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  1. 市川三郷町議会 2021-12-14
    12月14日-02号


    取得元: 市川三郷町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    令和 3年 12月 定例会(第4回)令和3年第4回市川三郷町議会定例会(第13日目) 1.議事日程                             令和3年12月14日                             午前10時00分開議                             於議場 日程第1 付託案件につき委員長報告、質疑、討論、採決 日程第2 議案第89号 令和3年度市川三郷一般会計補正予算(第8号) 日程第3 同意第7号 市川三郷公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて      同意第8号 市川三郷公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて      同意第9号 市川三郷公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第4 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 日程第5 市川三郷選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙 日程第6 閉会中の所掌事務調査の件 2.出席議員は次のとおりである。(13名)       1番 新津千吉   2番 一ノ瀬幸人       3番 秋山豊彦   4番 笠井辰生       5番 齋藤美佐   6番 丹澤 孝       7番 小川好一   8番 高尾 貫       9番 笠井雄一  10番 有泉 希      11番 松野清貴  12番 三神貞雄      14番 一瀬 正 3.欠席議員(なし) 4.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者職氏名(21名)  町長        遠藤 浩   政策秘書課長    井上靖彦  防災課長      林 茂一   総務課長      一瀬 浩  財政課長      海沼良明   町民課長      丹沢美男  税務課長      芦沢 正   いきいき健康課長  望月和仁  福祉支援課長    櫻井 茂   保育課長      渡辺浩志  農林課長      望月順二   商工観光課長    塩沢正也  生活環境課長    丹沢宏友   土木整備課長    立川 潔  まちづくり推進課長 渡辺 潤   会計管理者     武田真一  三珠支所長     窪田正彦   六郷支所長     木村竹実  教育長       渡井 渡   教育総務課長    相川由美  生涯学習課長    森川規彦 5.職務のために議場に出席した者職氏名(5名)  議会事務局長    保坂秀樹  議会事務係長    進藤陽子  議会書記      芦沢順司  議会書記      相川伸也  議会書記      佐々木未緒     開会 午前10時01分 ○議長(笠井雄一君)  改めまして、おはようございます。 本日の出席者は全員であります。 なお、一部報道機関から議場内での撮影許可の申し出があり、これを許可いたしましたので、ご了承願います。 ただいまから、令和3年第4回市川三郷町議会定例会、第13日目の本会議を開きます。 まず、日程の変更について申し上げます。 本日、議案の追加提案がなされました。 したがって、議会運営委員長の報告にもありましたように、本日の日程に追加し、審議してまいります。 詳細につきましては、お手元に配布いたしました変更日程といたしますので、よろしくお願いいたします。 これより日程に入ります。----------------------------------- ○議長(笠井雄一君) △日程第1 各常任委員会に付託してありました議案第74号から議案第88号までの15議案について、各常任委員長より審査結果の報告を求めます。 総務厚生常任委員長、第6番、丹澤孝君。 ◆総務厚生常任委員長丹澤孝君)  議長の命により、総務厚生常任委員会の審査結果について報告します。 本委員会は、12月3日、委員5人と副議長、執行部から町長以下関係職員が出席し、開会いたしました。 また、委員外議員全員が傍聴されました。 当委員会に付託されました案件は、議案第74号ほか10議案であり、付託案件の審査の結果は、議案第74号および議案第75号については否決、議案第76号から議案第87号までは、原案のとおり可決とするものでありました。 議案第74号 市川三郷町副町長の定数を定める条例制定について、および議案第75号 市川三郷特別職等報酬審議会条例中改正については、副町長新設にあたり数多くの質疑応答があり、町当局の「ひとつの新しい業務としての組織の機構改革財政再建に、外部人材としての副町長の登用が必要不可欠」との考え方に対し、「財政的にひっ迫している本町においては、副町長の設置は、支出を増やす要因となるのではないか。」また「町長はもとより、職員の中にも有能な人材が在籍している現状で、あえて副町長を設置する意義が理解できない。」などの理由により、2議案は否決すべきものとなりました。 一方、議案第76号から議案第87号に対しても、各議案に対して、多くの質疑がありました。 主な質疑は、次のとおりであります。 議案第80号 一般会計補正予算の歳入においては、16款の財産収入では、不動産売り払い収入ということだが、その詳細について教えてほしいとの質問に対し、生涯学習センター県道拡幅事業のため、町有地の一部を、平米単価で3万円、400平方メートルを県に売却することにより得られる収入であるとの答弁がありました。 歳出では、4款の新型コロナウイルスワクチン接種率はとの質問に対し、12歳以上の対象者1万4,386人に対し11月28日現在で接種率86.7%となっているとの答弁がありました。 また、10代・20代の若年層へのワクチン接種者への接種勧奨は、どのようにしていくかの質問に対し、本町は若年層接種率は比較的高いが、広報・ホームページ等により積極的に啓発していくとの答弁もありました。 議案第83号 訪問看護ステーション西八代特別会計補正予算では、管内にも、同様な業務を実施している事業所があることから、それらへの統合等も視野に入れた取り組みをしたらどうかとの質問に対し、訪問看護ステーション西八代経営そのものは悪くはないが、新たな発想として取り入れていきたいとの答弁がありました。 その他、数多くの質問はありましたが、これらは、全て可決すべきものとの結論となりました。 以上が、当委員会に付託されました案件の審査経過ならびに結果であります。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(笠井雄一君)  続いて、教育土木常任委員長、第10番、有泉希君。 ◆教育土木常任委員長有泉希君)  議長の命により、教育土木常任委員会の審査結果を報告いたします。 本委員会は、12月7日、委員全員と議長、執行部から町長以下関係職員が出席し、開会いたしました。 また、委員外議員多数が傍聴されました。 当委員会に付託されました案件は、議案第80号ほか4議案であり、付託案件の審査の結果は、全て原案のとおり可決すべきものでありました。 各議案に対しては、多くの質疑がありましたが、主な質疑は、次のとおりでありました。 まず、議案第80号 令和3年度市川三郷一般会計補正予算(第7号)のうち、歳出5款農林水産業費では、すもも産地競争力強化支援事業について詳しく教えてほしいとの質問があり、これは、生産者に対する補助であり、すももの高品質化と安定生産の強化を促進する事業であり、具体的には、優良品種への植え替えや、栽培設備等への補助を行うものであるとの答弁がありました。 また、7款の土木費のうち、まちづくり推進費では、町道篭鼻川浦線の工事費が計上されており、約20年の歳月を経て、今年度末に開通予定とのことだが、総事業費がどのくらいかかったか、また財源についての割合を教えてほしいとの質問に対し、事業総額は、約13億1,300万円で、その財源の割合は、国庫補助金が38%、地方債が53%、一般財源が9%との答弁がありました。さらに、道路の開通と併せて、今後、農振の除外等の要望が増えてくることも予想されるが、どのように考えているかとの質問に対しては、来年度、都市計画マスタープランの改定時期となることから、用途地域等見直しと併せて、検討していくとの答弁がありました。 議案第84号 令和3年度市川三郷簡易水道特別会計補正予算(第3号)では、広瀬ダム共同事業者負担金が増額計上されているが、簡易水道との関連はとの質問に対し、本町は、広瀬ダムの水利権を持っており、その関係上、負担金の額の変更であるとの答弁がありました。 さらに、畑かん加入者以外の人の中にも、水を使用しているといった例があるが、その対策はあるかとの質問に対し、加入者にはステッカーを配付してあることから、それにより加入・未加入の区別をしていくとの答弁がありました。 議案第86号 令和3年度市川三郷温泉事業特別会計補正予算(第1号)では、35万2千円の修繕が計上されているが、100万円以下の修繕については、指定管理者による負担との解釈をしているが、今回はなぜ町で費用を捻出するのかとの質問に対し、今回の場合、源泉ポンプからの送水管の制御盤が落雷の影響により故障したものを修繕するものである。指定管理者との契約上100万円以下の修繕であっても、天災等に起因するものについては、町にて負担することとなっている」との答弁がありました。 以上が、当委員会に付託されました案件の審査経過ならびに結果であります。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(笠井雄一君)  以上で、各常任委員長の報告を終わります。 これより、報告に対する質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 討論・採決は2回に分けて行います。 はじめに、議案第74号および議案第75号の議案を一括、議案第76号から議案第88号の13議案をそれぞれ一括採決いたします。 はじめに、議案第74号および議案第75号までの2議案についての総務厚生常任委員長の報告はいずれも原案を否決するものでありました。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありますか。     (異議あり。の声) 異議がありますので討論を行います。 まず、議案第74号および議案第75号について、総務厚生常任委員会の決定に反対者の発言を求めます。 第4番、笠井辰生君。 ◆4番議員(笠井辰生君)  議案第74号 副町長の定数を定める条例制定についておよび議案第75号 市川三郷特別職報酬等審議会条例中改正について、委員長報告に対する反対討論を行います。 そもそも副町長とは、町長と同じ特別職地方公務員で、任期は4年です。課長や統括課長とは立場が異なり、定年がありません。しかし、任期の途中でも、町長は解職することができます。 一年一年が勝負の役職です。 地方自治法には、そもそも市町村に副市町村長を置く、と明記されています。副町長は適任の人材を充てて設けるべき役職です。町長から委任を受けた事務については、副町長の権限と責任で決定や執行ができます。 では、副町長に責任を負わせて、町長は何もしないんじゃないのか。町長は、自信がないんじゃないのか。 いいえ違います。 町長には、今回の事件に揺れた私たちの、町の課題が見えています。 施政方針でも触れています。機構改革財政改革、この難題に緊急・集中的に、大胆に取り組むために、町長とタッグを組んで両輪で邁進する、副町長が必要なんです。 司法には弁護士や裁判官、企業にもプロ経営者、行政にもその実務やトレンドに精通した行政の達人がいます。 町長はスーパーマンではありません。たとえもしスーパーマンであったとしても、一人走ればワンマンであるとか、強引であるとか、改革にはさまざまなあつれきや抵抗が生じます。現にこうして。 町長は例えばフルオーケストラのコンダクター、指揮者です。適材を適所に配置し、職員負担の偏りを減らし、能力を引き出す、ハーモニーを奏で、日本一の「住み心地の良いまち」を目指す、その結果責任を負うのが町長です。 先の常任委員会では、副町長の給与の財政負担をご心配する声がありました。市川三郷町は、これから地方債の残高など、将来負担額約250億円を5年間で20億円、30億円、いやそれ以上と、圧縮することを目指す時期にあります。 夢物語ではありません。実際に5年間で50億円削減した自治体が、全国にはあるんです。 この人件費はいわばそのための投資です。目先の支出だけにとらわれるべきではありません。将来に大きな果実を得なければなりません。 また、内部の人材を、優秀な人材を活用すべきとのご心配の声もありました。いま求められているのは、優秀かどうかということよりもむしろ、外部目線なんです。内部にいくら優秀な人材がいても、これまでの慣例や施策の継続、しがらみの中で大胆な改革ができるでしょうか。 ときにこちらを削り、あちらを削り、その責務を一人の内部職員に背負わせるのは酷です。立場は分かる、経緯も分かる、だからと、例えば各課の歳出を一律に5%削減しよう。そのような見直しでは、健全化は達成できません。町は変われないんです。 今回の事件も、昨日今日のことではなく、4年も前の案件なんです。それだけ、長く、深く、問題が表に出ずに来てしまいました。 第三者が、客観的にわが町の施策を見直し、よいところは残す、あるいはもっと伸ばす。一方で、他の市町と比較して見直す余地のある点は大胆に改革する。それを担っていただくには、行政に精通した、客観的判断のできる経験豊富な行政マンを外部から招聘する必要があります。 もしそうなれば、役場スタッフの意識と意欲の向上にもつながります。職員のスキルも上がるんです。こんなチャンスを逃しますか。 副町長がいた町でも同様な事件が起きている、防げなかったではないかとのご心配の声もありました。 副町長は、そもそも町長から委任を受けた事務を、副町長の判断で実行できる、権限を持つ立場です。副町長がいたから、いないからではなく、町長がどのような行政事務を、副町長に指示し委任をするか、まだ、どのような人材を副町長に指名するか、それは、改めて議会で諮られる案件ですから、そこでそのときに、人材の是非で議論されるべきことがらです。 ただもし、その人材が他の市町の一般的な行政常識に通じた方であれば、指名競争入札に町長が加わっていたとか、職員の人事異動のやり方であるとか、それは普通と違うよ、との情報を議会にも、町民にも、また職員にも発信してくれるのではないかと、そのような人材の指名を町長には期待するものです。楽しみじゃないですか。 なぜいま副町長をと、設置のタイミングのご心配の声もありました。なぜ今なのか。今だから、必要なんです。 財政健全化は待ったなし。先日、役場職員向け財政研修会があり、私も学ばせていただきました。講師の先生はおっしゃいました。コロナ過で、いまは大変なときなんだけれども、逆にコロナ対策で、膨大な国の補正予算が組まれています。 この国の予算を最大限に活用する、町の財政支出最大限に工夫する、そういう知恵も必要であるということです。だからこそ今なんです。ピンチこそチャンス。今こそ、客観的な目線で、経験豊富な、行政実務に精通した、知恵者の外部人材が必要なんです。そうした人材を招き入れるために、大きな成果を得るために、この条例案は提案されています。 私はこの12月議会初日一般質問で、本町の財政状況の改善に向け、決して悲観はしていない、そう申し上げました。 良くないことは事実ですが、改善の余地があります。ですが、条件もあります。それは、今の財政状況を、全庁・全職員がしっかりと認識すること。また、町民の皆さまにも丁寧にご説明をして、現状のご理解をいただく努力が欠かせません。そして、財政健全化に向けて、町の改革に向けて、全庁の全職員が一丸となって取り組むこと。そこに、議会も、未来志向で参画していくことです。 副町長に、最大限に活躍していただける環境を整えるために、ぜひ皆さまの力をお貸しください。 5年間で50億円、削減した自治体もあるんです。 ここで削減というと、町民サービスがそれだけ削られてしまうのかと、誤解される町民の方がいてもいけませんので申し上げますが、国・県や財団などからの補助金を、今以上に活用したり、補助率の高い事業分野を重点的に、今以上に活用したり、民間資本との協働など、町の将来負担額を減らしていく方法はあります。 それを、共に考えましょう。 それは簡単な道ではありません。しかし、立ちどまっている余裕もありません。皆さん、前に進みましょう。 それとも、何か今までのままのほうが良いことが何かあるんでしょうか。 よもやよもや、そんなことはないですよね。変わりましょう、議会も共に。 私たちのまちの、未来のために。子どもたちのために。 以上で、討論を終わります。 ○議長(笠井雄一君)  次に、議案第74号および議案第75号について、総務厚生常任委員会の決定に賛成者の発言を求めます。 第14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  議案第74号および議案第75号 市川三郷町副町長に関する条例制定および条例改正に反対、否決した総務厚生常任委員長報告に賛成する立場から討論を行います。 遠藤町長は、59歳という若さなのに、町議会議員県議会議員を18年間と長く経験され、行政をチェックできるベテランではないでしょうか。今回起きた事件の問題点を解明し、町政改革ができる能力ある町長だと町民は期待していると思います。 ところが就任されて一番目の提案が副町長を置く提案です。「何を考えているのだ」、「がっかりした」という町民の声が私に寄せられています。 12月3日に開かれた総務厚生常任委員会では、笠井雄一委員高尾貫委員、そして私の3人の委員が、問題点を具体的に指摘しました。約1時間にも及ぶ論議となり、町長は休憩を丹澤孝委員長に申し出て、総務課長政策秘書課長の3人で相談をしましたが、議案の修正、取り下げはありませんでした。 総務厚生常任委員会の結果は5委員のうちの4人が反対、1人賛成という結果で総務厚生常任委員会では否決されました。町長、あなたは、副町長を置かなければ町政運営ができないのですか。 総務厚生常任委員会反対討論でも指摘しましたが、財政が困難な中で、なぜ副町長を置くのかという疑問です。給与負担についての高尾貫議員一般質問に対する答弁、人件費は赤字になりませんと担当課長が答えました。しかしこれは、12月2日の本会議で承認された承認第1号、第2号の専決による人事院および山梨県人事委員会による特別給改正勧告に応え、今和4年3月補正での特別給与が合計917万7千円減額されることと、幹部職員の退職が見込まれるからで、副町長を置いても人件費の増額はないとの理由からです。 しかし、副町長の報酬は職員給与の3人分です。そして、副町長を外部から招くことにより、今後恒常的なコストが生じるが、それを上回るメリットの根拠がどこにあるのか、私には分かりません。 総務厚生常任委員会笠井雄一委員が指摘されましたが、本町の実質単年度収支は、4年連続の赤字で通常支出が収入で賄えていません。経常収支比率は97.3%で、財政は全国1,741自治体のうちで、夕張市から数えて40番目に悪い財政状況です。 10月22日付、山日新聞の「ゆがんだ町政」と題した記事の中で、山梨大学大学院藤原真史准教授が、今回の事件について、「事件の背景には、組織の風通しの悪さや法令順守意識の薄さがある。内部通報制度の整備や職員研修内容見直しなどが必要だ」と述べています。今、市川三郷町に必要なことは教育長、課長・係長はもちろんのこと、若手職員を含め、全職員が担当課任せにするのではなく、町活性化策町政運営など諸課題について、英知を結集できる組織改革が必要です。それには、藤原准教授が述べておられるように、内部通報制度見直し議員研修内容見直しが必要です。そして、町長に苦言を言う職員の声に耳を傾ける町長の心のゆとりが求められます。 これまでの町政のゆがみを正せるのは、町長が先頭に立ち指揮することであり、副町長のサポートは、かえってマイナスと私は考えます。 12月7日、教育土木常任委員会の冒頭の町長のあいさつを聞き、私は残念でした。 最悪な財政のもとで、町民サービスを低下せず、財政健全化を図るためには、国会議員の力も借りて、町の諸事業に、国の地域創生交付金の活用や、県・国の有利な補助金を引き出すための働きかけなど、町長自らが先頭に立って頑張っている姿を職員はもちろん、町民に見せる行動が、今、町長あなたに求められているのです。 副町長を置き、副町長の力を借りるのでなく、自ら頑張り職員をしっかり叱咤激励し、最悪な財政を健全化するだけでなく、町民の町政へ信頼を取り戻すために力強くスタートを切ることが、町長あなた課せられた任務なのです。 県庁で市町村財政の再建を手伝われたという、元県職員の方から、私は長文のお手紙をいただきました。 この方は、市川三郷町の財政の問題点について詳しく述べられた中で、次のように指摘されました。 「歳入構造が変わらない限り繰入れをしないと予算が組めないこととなり、基金は近々ゼロになりますので、この時、これをどのように対応するのか、大きな課題です。財政再建の要諦は収入を増やし、支出を減らすことです。支出を削減するだけで、財政再建をすることは誰にでもできます。しかし、この方法では町民から猛烈な非難を受けることは、火を見るより明らかです。非難を受けることが分かっていながら、町長に就任する人はいません」と述べ、次のように指摘しています。 「介護保険国民健康保険財政について、介護予防保険事業など、行政サービスに重点を置くこと、そしてふるさと納税による収入増加策として、町内の特産品に切りかえることによる、町内企業や農家の経営を活性化させる」と書かれるとともに、国の補助金活用については、次のように書いてあります。 「国が従来の補助金行政を「知恵を絞り、汗を流す自治体」だけに、地域創生交付金を支給する仕組に変えた。努力しない自治体は取り残される。そのためにも、職員や町民の英知を集め、創生交付金事業を組み立てて、歳入を増やす」このことを提言しておられます。 市川三郷町が、今日の最悪な財政状況に陥った原因は、大型施設建設工事に対し国、県の支援を強力に求める働きかけもせず、安易な財源活用をしたからです。 困難な財政状況のもとでも、市川三郷町は、県内の市町村の中でも先進的な教育、福祉支援の諸施策を実施してきました。これを後退させることがあってはなりません。 豊かな議員経験が得た知識とチェック機能を生かし、全職員の英知を結集する機構改革が、町長、あなたへの町民の願いです。それが町長自らに課せられた課題ではありませんか。 町長、この困難な市川三郷町の行政で、今一番求められているのは、町長の指揮なのです。副町長を置くことではありません。副町長を置くことにより、あなたの指揮効果は軟弱になるのです。 就任早々1番目の提案が副町長置く提案に、多くの町民はがっかりしています。全職員の英知を引き出し、職員の苦言にも耳傾ける、それが町長仕事なのです。町長の仕事はリーダーシップです。 若い職員をはじめ、職員の英知を集め町民本位の町政、町政活性化、町民の信頼を取り戻すためには、副町長はいらない。あなたが培った力を発揮することです。 何年か体験する中で、副町長の必要性が町民にも理解してもらえた時点での副町長の任命でなくては、私はならないと考えます。 私の、長い議員経験からは、考えられないことです。 あなたの力量を信じていただけに残念です。 以上の理由で副町長置くための条例、第74号および第75号に対し、私は反対するものです。 以上で、総務厚生常任委員長報告に賛成する討論を終わらせていただきます。 ○議長(笠井雄一君)  ほかに反対討論はありますか。 第10番、有泉希君。 ◆10番議員(有泉希君)  議案第74号 副町長の定数を定める条例の制定について、および議案第75号 市川三郷特別職報酬等審議会条例中改正について、委員長報告に反対の立場で討論を行います。 提案時においても、説明がありましたが、本来、地方自治法での定めるとおり、現在の地方自治体の業務は多岐にわたるため、町長業務を補佐する副町長を置くこととなっており、行政サービスを適切かつ有効的に実施するためには、高度化、複雑化する住民ニーズを的確にとらえる公正公平で速やかな行政運営の推進、町長の業務サポートのほか、国や県、企業および民間団体などとの連携活動の強化、多角的見地からの行財政改革などを推進することが求められております。 また、本町においては、不祥事により町民の信頼を大きく損ないました。制度的な不備と行動的な組織の問題を克服し、機構改革財政再建を果たすこと、そして失った信頼回復に向けては、その推進役を果たす副町長の設置は必須であります。 以上の理由により、来年度、令和4年度より副町長を設置すること、本町の行政組織の改善に対し、最も有効な提案だと考え、議案第74号および、議案第75号の委員長報告に対し、反対するものです。 以上で、反対討論といたします。 ○議長(笠井雄一君)  ほかに、賛成討論はありますか。 第8番、高尾貫君。 ◆8番議員(高尾貫君)  委員長報告について、議案第74号 市川三郷副町長の定数を定める条例の制定について、併せて副町長を置かないとの条例を廃止するについて、および関連する第75条について、賛成の立場で討論を行います。 私は、12月2日の一般質問の中で、副町長の設置時期がよくないと申し上げてまいりました。 つまり、町の財政を見たとき、町長の所信表明のあいさつでも触れていたとおり、単年度収支が4年連続の赤字となっております。 公債費比率10.5ポイント、将来負担率133.8ポイント、国の示している350%以内であっても本町の人口・経済の伸び率、さらには自主財源捻出の乏しさから見て、将来負担はとても高い数値にあります。 また、地方債残高も144億3,821万円と、とても高い数値に推移をしております。 以前、総務厚生常任委員会で、借金の推定返済期間をお尋ねしたところ、返済には約25年かかるとの答弁がありました。将来に負担が残ることは言うまでもありません。 財政調整基金も41億9千万円あるように見えていても、実際使える金額は18億3千万円くらいであります。 12月7日の町長のあいさつで退庁、残業時間等についてお話しされました。業務の配分見直しについてもお話しされました。 AIやICTの積極的活用にも触れていただきました。事務の分掌についても少し触れました。行財政改革は町長が、そして事務の見直しを副町長が行い、そうしたことを整理したので、と、あいさつの中で話されました。 私は、町民の将来負担を少しでも軽くしていただきたいということで、事務の見直しは各課長が行い、財政の立て直しは、町議会・県議会議員を経験してきました、遠藤町長自らの手で汗をかくべきと考えます。 どこかの町で借金を減らした成功例がこの町に適しているかの判断は、必ずしも適切ではないと思っております。 町内から、「何も結果が出ていないのに副町長を置くのか」と、怒りの声が、町民の声として聞こえてきていることも、ぜひとも察していただきたいと思います。 せめて、単年度収支が黒字になり、地方債、つまり借金の返済のやりくりが見えてきたとき設置をしてはと考えます。 今、この時期に設置すべきではない、見通しがつくまでとどまる勇気も必要だと、散々申し上げてまいりました。 なお、設置をしたとしても、3ないし4年程度とし、行政改革や事務見直しなど、ある程度の見通しがついたなら、副町長は設置しないという条例もセットで町民に示していただきたかったのですが、もう少し知恵を出して、それらを受け入れる検討をすべきではなかったのかと思います。 以上のことを指摘し、第74号 副町長設置に伴う条文および第75号、委員会報告についての賛成討論といたします。 ○議長(笠井雄一君)  ほかに反対討論はありますか。     (なし) ほかに賛成討論はありますか。     (なし) 討論を終わります。 これから議案第74号および議案第75号について、起立による採決を行います。 議案第74号および議案第75号について、総務厚生常任委員会の決定に賛成の方の起立を求めます。     (起立少数) 起立少数と認めます。 したがって、議案第74号および議案第75号は、原案を可決すべきものと決定しました。 次に、議案第76号から議案第88号の13議案についての委員長報告はいずれも原案のとおり可決するものでありました。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、13議案は委員長報告のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(笠井雄一君) △日程第2 議案第89号 令和3年度市川三郷一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 執行部の説明を求めます。 町長、遠藤浩君。 ◎町長(遠藤浩君)  議案第89号 令和3年度市川三郷一般会計補正予算(第8号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ1億32万4千円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ100億5,135万8千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(笠井雄一君)  財政課長海沼良明君。
    財政課長海沼良明君)  議案第89号 令和3年度市川三郷一般会計補正予算(第8号)の説明をいたします。 歳入の説明をします。 4ページをお願いいたします。 14款2項2目民生費国庫補助金に子育て世帯への臨時特別給付金事業費補助金に1億32万4千円を増額するものです。 以上、歳入の説明とさせていただきます。 歳出につきましては、いきいき健康課長から説明いたします。 ○議長(笠井雄一君)  いきいき健康課長望月和仁君。 ◎いきいき健康課長望月和仁君)  3款2項11目子育て世帯への臨時特別給付金について、説明させていただきます。 引き続き4ページをお願いします。 既存の予算に1億32万4千円を追加するもので、国が進める子育て世帯への臨時給付を行うものです。 対象は高校生までの子どものいる世帯で、一人当たり5万円、1,960人分の給付を見込んでおります。 1節報酬6万4千円および3節職員手当等12万3千円は、給付事務に当たる職員および会計年度任用職員の時間外手当です。 10節需用費は、対象者に送付する通知および封筒代であります。 11節役務費は、対象者に対する案内通知および支払通知の郵送料であります。 12節委託料は、本給付金システムの導入委託料であります。 18節負担金補助及び交付金は、先行して行う1回目の給付金となります。国では、先行給付をできるだけ早く行うよう自治体に指示しており、本町におきましても12月下旬に申請不要な世帯、1,421人分の給付を予定しております。申請が必要な世帯につきましては、順次申請を受け付け、給付を行ってまいります。 なお、2回目の給付につきましては、国会で審議中であり、詳細な交付要綱等が示されておりませんので、公示され次第速やかに給付作業に入りたいと考えております。 以上、3款民生費の説明とさせていただきます。 ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(笠井雄一君)  これより質疑に入ります。 第4番、笠井辰生君。 ◆4番議員(笠井辰生君)  いろいろ報道が出ています。今朝の新聞にも国会での状況が出ておりましたが、町内で1,960人分を1回目用意されている。所得制限とかがあったかと思うんですけど、それに該当する方、しない方って、町内にどのくらいいらっしゃるのか教えていただけますか。 ○議長(笠井雄一君)  答弁を求めます。 いきいき健康課長望月和仁君。 ◎いきいき健康課長望月和仁君)  申し訳ありません。所得制限のほうは、今の段階では把握はできておりませんので、また後日、報告をさせていただきたいと思います。 まず、プッシュ型と言われます、先行で給付できる方につきましては、先ほどお答えしました1,421人おります。これにつきましては、年末の給付を考えております。 ○議長(笠井雄一君)  よろしいですか。 第5番、齋藤美佐さん。 ◆5番議員(齋藤美佐君)  この5万円ですけれども、給付時期について、お伺いいたします。 ○議長(笠井雄一君)  いきいき健康課長望月和仁君。 ◎いきいき健康課長望月和仁君)  先行します5万円の給付につきましては、早ければ23日、遅くとも28日までに給付をしたいと考えております。 ○議長(笠井雄一君)  第5番、齋藤美佐さん。 ◆5番議員(齋藤美佐君)  ありがとうございます。 この10万円給付に関しましては、町民の皆さまから使い勝手のよい現金給付にしてほしいとの、非常に多くの声が、私の元にも寄せられておりましたので、先日、10日でしたけれども、遠藤町長に対して、子育て世代の現金給付に対する要望書を提出させていただいたところでございます。 昨日も国会では、首相が18歳以下への10万円相当の給付について、自治体の判断で、地域の実情に応じ、年内からでも10万円の現金を一括で給付することも選択肢の1つとして表明されました。 残りの5万円も現金給付に対する見解と、そして年内に一括現金給付に関しても、お考えがありますでしょうか。 町長に、お伺いいたします。 ○議長(笠井雄一君)  答弁を求めます。 町長、遠藤浩君。 ◎町長(遠藤浩君)  ただいまご質問をいただきましたけれども、あくまでもこれは国の事務ということで、委任をされるということになります。 今の状況を申し上げますと、今回、提案させていただきました内容は、最初の5万円分は財源が措置されておりまして、すぐにも交付、支給ができるというふうなものです。 残りの5万円分が、まだ報道ではいろいろな報道がされておりますけれども、クーポンなのか、あるいは現金なのか、それを決めるのは国会ということなので、それが決まり次第、速やかに給付のほう、また交付のほうはさせていただきたいと思っております。 いろいろな意見がございますけど、あくまでも国の事務ということでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(笠井雄一君)  ほかに質疑ありますか。 第14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  最初の5万円給付については、12月23日ないしは28日までにということで、あとについては国がまた決まってから、また5万円支給ということなんですが、現金給付ですが、現金はどういう形で給付するのか、給付の方法について教えてください。 ○議長(笠井雄一君)  答弁を求めます。 いきいき健康課長望月和仁君。 ◎いきいき健康課長望月和仁君)  現金給付ですが、最初の5万円分も、後半も同じような形になるかとは思うんですが、児童手当を受けている世帯につきましては、先ほど申しました申請不要となっておりますので、そういう方につきましては、口座情報が全部町のほうでありますので、口座のほうへ振り込ませていただく予定となっております。 なお、給付が町でなく公務員等のように別のところからお支払いされている方については、申請が必要となりますので、その申請を町で、来月の4日から受け付ける予定でおりますが、受け付けをしまして、お支払いのほうに入りたいと思います。こちらのほうも、口座情報をいただきまして、口座振替でお支払いをしたいと考えております。 ○議長(笠井雄一君)  ほかに質疑はありますか。 第5番、齋藤美佐さん。 ◆5番議員(齋藤美佐君)  昨日、地方自治体が一括での現金支給を希望した場合には、容認する考えを示し、特定の条件を付け審査することはないと首相も明言されておりますので、ぜひ現金給付ということをすべきと考えますので、お願いをしたいと思います。 考えてください。お願いいたします。 ○議長(笠井雄一君)  要望ということですか。 答弁を求めますか。 ◆5番議員(齋藤美佐君)  要望です。 ○議長(笠井雄一君)  いきいき健康課長望月和仁君。 ◎いきいき健康課長望月和仁君)  笠井辰生議員からご質問いただきました件につきまして、所得制限を受けている世帯というご質問があったんですけれども、27世帯、人数につきまして44人が対象外ということで、支給から外れております。 ○議長(笠井雄一君)  よろしいでしょうか。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、議案第89号は原案のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(笠井雄一君) △日程第3 同意第7号、同意第8号、同意第9号 市川三郷公平委員会委員の選任について同意を求めることについてを一括議題とします。 執行部の説明を求めます。 町長、遠藤浩君。 ◎町長(遠藤浩君)  同意第7号、同意第8号、同意第9号 市川三郷公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、一括してご説明申し上げます。 市川三郷公平委員会委員の任期が令和3年12月20日をもって満了となるため、三珠地区在住の島田基樹氏、市川地区在住の伊藤憲一氏の再任、六郷地区在住の長田知久氏を選任したいので、地方公務員法第9条の第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。 島田基樹氏は、平成29年9月16日から、長田知久氏は平成25年12月21日から、伊藤憲一氏は平成29年12月21日から就任をいただいております。 以上、説明といたします。 ご審議の上、ご同意いただきますようにお願いを申し上げます。 ○議長(笠井雄一君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮ります。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、同意第7号、同意第8号および同意第9号は、原案のとおり同意することに決定しました。----------------------------------- ○議長(笠井雄一君) △日程第4 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 執行部の説明を求めます。 町長、遠藤浩君。 ◎町長(遠藤浩君)  諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 三帳地区の市川三郷町人権擁護委員望月良美氏は、令和4年3月31日をもって任期満了となるため、同氏を再度推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 なお、望月良美氏は、平成28年4月1日よりご就任いただいております。 以上、説明といたします。 ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(笠井雄一君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、適任とすることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、諮問第3号は適任という意見を付することに決定しました。----------------------------------- ○議長(笠井雄一君) △日程第5 市川三郷選挙管理委員会委員および同補充員の選挙を行います。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (なし) 異議なしと認めます。 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定しました。 選挙管理委員会委員には、 市川三郷町大塚4188番地 秋山聰史君 市川三郷町葛籠沢1059番地 塩澤好光君 市川三郷町高田2914番地の1 岸本國雄君 市川三郷町市川大門1200番地 一瀬 茂君 以上の諸君を指名したいと思います。 お諮りします。 ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を、選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました4名の諸君が選挙管理員会委員に当選されました。 次に、選挙管理委員会委員補充員の指名を行います。 指名に当たりお諮りします。 補充員の順位につきましても、議長が併せて指名することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 選挙管理委員会委員補充員には、 第1順位 市川三郷町岩間43番地7 遠藤貞治君 第2順位 市川三郷町黒沢817番地 井上浩二君 第3順位 市川三郷町市川大門6422番地4 青柳和彦君 第4順位 市川三郷町上野3030番地 丹沢千代治君 以上の諸君を指名したいと思います。 お諮りします。 ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を、選挙管理委員会委員補充員の当選人と定めることに、ご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました4名の諸君が、選挙管理委員会委員の補充員に当選されました。 当選人には、会議規則第33条第2項の規定により、議長において、後刻、当選人の告知をいたします。----------------------------------- ○議長(笠井雄一君) △日程第6 閉会中の所掌事務調査の件を議題といたします。 議会運営委員会委員長から会議規則第75条の規定によって、お手元にお配りしました申し出のとおり、議会の会期日程等の議会運営に関する事項および議長の諮問に関する事項について、継続調査の申し出がありました。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、継続調査とすることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 なお、総務厚生常任委員会委員長、教育土木常任委員会委員長からも会議規則第75条の規定によって、お手元にお配りいたしました申し出のとおり、継続調査の申し出がありました。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 以上で、本定例会に付議されました案件の審査はすべて終了しました。 これをもって、令和3年第4回市川三郷町議会定例会を閉会します。 大変ご苦労さまでした。     閉会 午前11時12分 会議の経過を記載して、その内容が相違ないことを証するためにここに署名する。                        令和  年  月  日      市川三郷町議会議長      会議録署名議員      会議録署名議員      会議録署名議員  本会議録の作成にあたった者の氏名は次のとおりである。    議会事務局長    保坂秀樹    議会事務係長    進藤陽子    議会書記      芦沢順司    議会書記      相川伸也    議会書記      佐々木未緒...